鞄工房山本ランドセルと特徴 2016年度

  • コードバン
  • 牛革
  • コバ塗り仕上げ⇒参考記事
    • コバとは革の切り口。コバ塗り仕上げはニスを何層にも塗り重ねて革の裁断面を美しく仕上げてます。
  • 本革のモチーフ
    • 他のランドセルの刺繍に替わって、本革をくりぬいて縫製してあります。

      鞄工房山本

見た目はシンプルですが、全てが手作りで上品な高級感とセンスの良さが美しく光ります。天然皮革の質感と艶消し具合、金具類やカブセやポケット部の内側など細部まで非常に質の高いランドセルです。

2015年度は8月に完売しました。2016年度は全A4フラットファイルランドセルになったので、更に人気が過熱するでしょう。もっと早目に動く必要があります。因みに鞄工房山本のランドセルは広くは出回っていないため、購入者の多くはネット購入です。




天然皮革の高品質ランドセルは一切の妥協がないため、サイズアップに伴い少し重くなっています。しかし短所と言うほどではありません。背負ってみて軽いことが大事だったんだと、鞄工房山本のランドセルを背負った人ば気づきます。




天然皮革なので子供には重くて負担じゃない?という心配は無用です。クラリーノに比べ少し重いのですが、体にぴったり合う工夫が随所にされているので背負った時の体感重量はむしろ軽く感じます。それも鞄工房山本の人気の大きな理由です。


山本工房のこだわり

1.正しい姿勢
良い姿勢
肩ベルトの取り付け位置が背板上部より少し上に持ってくることで、背負いやすく背筋が真っ直ぐ、肩から背中への負担が最小限に抑えてあります。

鞄工房山本のランドセルには持ち手がありませんが、それで不安に思われる方もおられるようです。持ち手が無くて困ることはありません。むしろ、持ち手を後ろから突然掴まれて(子供のいたずら心)、後ろに転倒した子もいるくらいですから、無い方が良い場合だってあります。後ろに転倒すると頭の怪我が心配ですが、ランドセルがクッションとなって保護してくれます。

2.成長に合わせた背かんの構造
背かん
肩ベルトの取り付け金具が左右それぞれが独立して横方向にスライドします。*フィットちゃんと同じ構造です)成長しても窮屈な思いをせず背負えます。
⇒ 参考記事
3.肩ベルトは8段階調整で160センチでも背負えます。肩ベルト子供の成長は予測がつきません。山本工房のランドセルの肩ベルトは8段階の調整ができるようになっており、たとえ170センチの身長になっても背負えるように備えています。
写真を見ると肩ベルトは盛り上がっていますが、これは撮影に向けての調整で、実際には盛り上がっていません。

その理由は、それぞれの子供たちの肩に自然に優しくフィットするようにと作られているからです。肩ベルトの付け根にプラスティック芯材を入れて盛り上がらせているようなランドセルは、子供の肩には馴染まず、違和感を生じる事があります。

4.最高の品質の天然皮革を使用
撥水加工2
厳選された最高品質の天然皮革や金具・副資材まで全て国産です。革の中にまで防水材をしみこませるほどの撥水・耐傷加工がされているので雨にも安心です。
5.6年後も新品同様の優れた耐久性
オオマチの芯材2
耐久性を大きく左右する大マチ(メインポケット)の反りを天然の樹脂成分の芯材で解決。大マチは115㎜と広くとってありますが、型崩れを防ぎます。

6.背中にやさしくフィットします
背当て
固さの違う2種類のウレタンフォームが通気性に優れたソフト牛革でやさしく包んであります。これによって背中への負担が大幅に軽減され、気持ち良く背負えます。

7.肩ベルトにはつなぎ目がない▼クリックすると拡大▼
鞄工房山本の肩ベルト
肩ベルトは一番負荷がかかり破れやすいところです。大抵の肩ベルトは継ぎ合わせが多いのですが、鞄工房山本の肩ベルトは一枚立体裁断で抜群に丈夫で背負いやすいベルトになっています。
8.天然皮革は重くありません
文庫本
鞄工房山本のランドセルは1,400~1,500g前後。同サイズの人工皮革のランドセルは1,200g前後です。(フィットちゃんを例にしています
この重さの違いは300頁の文庫本一冊程度です。
9.体操服や給食袋も入るほど収納力です
大マチの収納力
(2015年度 225×115×310㎜)
2016年度 233×115×310㎜ 奥行きは標準サイズより1~2センチ広くしてあります。








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