ランドセルを購入してくれる祖父母への対策

ランドセルは祖父母が購入

孫のためにお爺ちゃん、お祖母ちゃんが購入したランドセルを送ってくることがあります。善意なのですが、もし子供が気に入らなかった場合には、その後お母さんが色々と苦労するでしょうね。

もしお爺ちゃん、お祖母ちゃんがランドセルを購入してくれそうだったら、あらかじめこちらから欲しいランドセルを伝えておくとか、何らかの対策を立てておいたほうが良いでしょう。

驚くような問題も起こったりするので、お母さんだけでは予防が難しい事もあります。ある日突然ランドセルを送ってきて、子供が気に入らなかったらお母さんとしては舅や姑さんになんて言って良いか非常に気を使いますよね。

娘の子(孫)にはランドセルと机を買うのが当然と考える祖父母もおられるし、逆に年老いた親に仕送りするのが当たり前と考える高齢者もいるので、祖父母対策とはいっても同じ対策はありません。

ランドセルは祖父母が購入

ランドセルは祖父母が購入
*2010年調査。首都圏・関西圏・東海圏・北海道・東北

ランドセルはお母さんやお父さんが購入するというのは、現在ではわずか26.5%程度で、祖父母が購入してくれる割合は69%もあります。お母さんの方の祖父母が69%のうちの42%、お父さん側が27%です。豊かな高齢者が可愛い孫にランドセルを購入する傾向は増加傾向にあります。

お盆の時期にランドセルの購入がかなりあるというのは、お盆の里帰り時に祖父母に購入してもらっている比率が高くなっているからでしょう。

祖父母にとっても小学校入学は大きなイベント

2010年度で祖父母が購入したランドセルの平均価格は33,000円。祖父母は孫に何かしてやりたいと考えているのでランドセルの他には、七五三費用、三世代旅行代金、誕生祝いなど援助しており、調査によると年間で24万5千円の援助を受けているという調査結果がでました。

祖父母からトラブルを仕掛けられた

さて、かわいい孫のために、お祖父さん、お祖母さんがランドセル購入の資金を出すことは、現在では普通の事になっています。しかし、毎年お母さん方が義理の父・母とわが子の間で板挟みになることも珍しくないようです。

お金を出すお祖父さん、お祖母さんがランドセルを購入しようとする

子供は大体色でランドセルを決めます。現在のランドセルのカラーは豊富で、昔なら考えらないような、紫や水色、シルバーなど人気があります。

ところが、お祖父さん・お祖母さんから見たら男の子は黒、女の子は赤という固定観念がありますから、そんな色を選ぼうものなら猛反対をするわけです。そうしてお母さんが板挟みなるという悩みは毎年良く聞きます。

お祖父さん・お祖母さん対策

対策と言っても特別なことはありません。こちらの言い分を良く聞いてもらって納得してもらえるかどうかです。初めから聞くつもりが無い老人相手では疲れれるだけです。

こういうテーマは一筋縄ではいかず、難しい。
次のような例がありました。子供がピンクのランドセルを選ぶと、「赤でないと許さない」と頑固に主張し、「ピンクがどうしても欲しいなら買ってやらない」と百貨店で物別れに終わったと言います。

しかしピンクのランドセルを購入した後で「赤いランドセル」を送りつけてきた、仕方ないので、子供にお礼を言わせて送り返すと、再度送ってきたと言います。結局は2種類のランドセルを使うというやり方にするそうです。なんとも面倒くさいし、ストレスが溜まりますね。

義理の親の場合、今後の付き合いもあるので無碍にはできない。しかし、ここまで礼儀のない、非礼で傲慢な義理の親を持っているこの女性に同情しますね。




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