購入時期について
人気のあるランドセルは年々早く売り切れてます。例えば鞄工房山本は昨年は9月半ばに全て売り切れ、今年2014年つまり2015年度は8月末に売り切れました。
昔はクリスマスの頃やお正月に買っていたランドセル。しかし、今では年末まで待ってると人気のあるランドセルは殆ど売り切れてしまいます。
だから人気のあるランドセルが候補なら、早めに動いておいたほうが後で後悔しません。8~10月に購入と聞くと、早すぎると思うかもしれませんが、販売のピークはお盆の頃になっています。
これはランドセルの購入は50%以上が祖父母が担当している事が影響しています。3世代が揃ってランドセルを見て回れるのが、5月の大型連休とお盆なんですね。2016年度は5月の連休から結構売れるませんね。
とにかく売り切れないうちにと思えば年々早くピークが来るのは自然です。その結果もっと早く動けば良かったと後悔するお母さん方が毎年多いのが実情です。
ランドセルの購入時期は年々早くなっていると言いましたが、2014年度のピークは2013年の12月、2014年の1月でした。2015年度は2014年の8~10月と早まっています。
2017年度(2016年)からはかなり多くのメーカーが4月、5月から販売を開始しています。新作ランドセルもそれに合わせて発表するので、前年度の販売が終わるとすぐに新しい年の新作発表、販売開始という流れが定着しつつあります。
しかし、ランドセルはたくさんあります。焦って買う必要なない物。ネットで○○が早く売り切れそうと噂が広がると、焦ってしまう気持ちはわかりますが、良いランドセルはたくさんあります。焦る必要はありませんよ。
お目当てのランドセルが売り切れたとしても、ガッカリする必要もありません。日本で真面目に製作されているランドセルには良いものがたくさんあるからです。このサイトでは、実力がありながらこれまで余り知られていないランドセルの情報も載せます。
ネット購入
ランドセルを購入する人の40%弱がネット購入です。ネットで購入する理由は情報収集がしやすいし、豊富にあるランドセルを比較できるからです。
ネット購入をすると割引があったり(フィットちゃん)、早期割引を利用して購入する人が多くなっています。早い時期ほど割引率が高いメーカーもあるので、今後ネット購入する傾向は大きくなっていくでしょう。
早く売り切れるランドセルと比較的遅くまであるランドセル
全てを自社で一貫して製造している工房系ランドセルは(萬勇鞄や鞄工房山本)は、手縫いなど時間と高度な技術が必要な工程取り入れています。
そのため、製造できる数に限りがあるため、早期に予約終了となる可能性が高いです。(鞄工房山本は、2013年は9月、2014年は8月に終了しました。)
そのため鞄工房山本では例年行っている展示会を開かないうちに売り切れてしまいました。2015年もおそらく8月には売り切れるでしょう。⇒実際には7月半ばには売り切れてしまいました。販売開始から1か月で13,000点が売り切れる予想を上回るペースでした。
オーダーメイドは数に限りがあるけれど、一つ一つの注文に対応していると膨大な時間かかるので数量は限定されます。この場合のオーダーランドセルは完全オーダーではありません。
大マチの大きさなど基本的なサイズなどは決まっていて、デザインなどの一部を選択する形式です。ランドセルの寸法から決めるような完全オーダーではありません。
大量生産は在庫を抱えるリスクがある
大量生産は在庫をかかえる原因となり次の年に売れるとは限りません。大幅割引で売れば赤字となってしまうこともあって、大量生産を避けています。そのため人気ランドセルは比較的早く売り切れる結果となっています。
フィットちゃんは増産体制がある
フィットちゃんのように売れ具合を見ながら生産量を増やせるメーカーもありますが、多くはそのような対応は難しいと思います。フィットちゃんでは売り切れても、しばらく待っていると増産される体制があります。
人気のあるランドセル、工房系のランドセル、オーダーメイドランドセルなどは早めに売り切れるので、購入の準備は早くするようにしましょう。
購入の準備で一番大切なのは、自分なりの選ぶ基準を持つことです。基準を持たずにお店に行ったとしても迷うばかりになります。
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