和式トイレに慣れる

学校で「うんち」をしたくない子の殆どが「和式トイレ」を使う事が苦手です。殆どの家庭では家に和式トイレは無いでしょうから、苦手なのは当然といえば当然です。

しかし、小学校のトイレが全部和式という小学校は26%もあり、洋式が一部で和式が殆どという小学校が52%もあります。そういう理由で和式トイレで排便ができるようになっておきましょう。

小学校入学後に和式トイレの使い方の授業があるようですが、全ての学校であるかは確認していません。

和式トイレを使う時のコツ

お尻を和式便座に付けない事と足の位置が重要です。和式のあるお店に行った時が練習のチャンスでもあるので是非練習をさせましょう。

和式トイレを使う時に難しいのは、日頃屈むという姿勢にならない事が影響しています。それと足の位置が重要になります。脚の位置が後ろになると便が便器の後ろに出てしまいますよね。

屈む姿勢を練習(お尻を床に付けない)と足の位置を覚えるというこの2つと後は排便後のお尻の後始末ですね。最近の子供は足腰が弱いためにしゃがむと後ろに倒れる子供がいます。

あるいは慣れない和式のトイレに行くのを嫌がり便秘気味になる子さえいますので、やはりお家での練習で慣らしておくことは必要です。

学校で排便をするとカッコ悪いという風潮

私が初学生の頃にもありましたが、学校で「うんこ」に行くとカッコ悪いという風潮が未だにあるようです。そのために便の失敗をすると猶更カッコ悪いことになります。それと低学年の1割の子供が和式トイレを嫌がって便秘になっているそうです。