工房系ランドセルを3つ比較しました

代表的な工房系ランドセルを比較してみました。まだ載せる情報が出てくれば更新します。鞄工房山本は6月20日にならないと詳細がわかりませんので悪しからず。ランドセル選びの判断基準の一つにしてください。

鞄工房山本池田屋土屋鞄
鞄工房山本池田屋土屋鞄
A4ファイル対応

A4フラットファイル対応
A4ファイル対応

A4フラットファイル対応
A4ファイル対応

A4クリアファイル対応
メインポケットサイズ

横幅235×奥行115×高さ310㎜
メインポケットサイズ

横幅230×奥行120×高さ310㎜
メインポケットサイズ

横幅223×奥行115×高さ310㎜
重さ

牛革1,400g、
コードバン1,450g
重さ

1,300g前後(防水牛革)
1,400g(防水コードバン)1,000g (クラリーノF)他メーカーと比較して軽いのは皮革の厚みが少し薄いからです。
重さ

牛革 1,320g前後、
コードバン 1,370g前後
背カン

左右は別々に開くので自由度が高い。


山本の背カン
背カン

「ぴかいち背カンするぴた」
左右だけでなく、上下にも動くという画期的な背カン。
ぴかいち背カンするぴた
背カン

左右に開きます。
土屋鞄の背カン
安全ナスカン

外れます
安全ナスカン

外れます
安全ナスカン

外れません
背当て

クッション素材は高品質2種類のウレタン素材ふっくらしてピタッとフィット。
背当て

クッション素材は高品質2種類のウレタン素材。ふっくらしてピタッとフィット。凹凸は深くない
背当て

価格

49,000円~169,000円
価格

クラリーノF36,720円~防水牛革62,640円、防水コードバン91,800円
価格

クラリーノ:53,000円~牛革:60,000円~コードバン:87,000円~
感想

鞄工房山本のランドセル製作は飽く使う子供が中心です。子供中心の深みが違うと感じます。皮革工芸としても高品質であり、妥協がありませんし、また顧客対応も非常に丁寧です。職人気質をお持ちの職人さんを山本社長が上手に束ねられていると推察します。

新しい事にむやみに飛びつかず、あくまでも自社のポリシーに沿った範囲で行ってきました。
感想

池田屋は使う子供の立場を120%以上考えてランドセルを作っているのが良くわかります。独自の背カンには脱帽です。人工皮革と自然皮革を適材適所で使っているのに非常に自由度の高いランドセルづくりを成功させられています。
感想

土屋鞄のランドセルは誰もが美しいと釘付けになるほどクオリティが高い工芸品的なランドセルです。職人さんの技術力が非常に高いのでしょう。

人工皮革から自然皮革までを扱って自然皮革はもちろんクラリーノFのランドセルも非常に評価が高いランドセルを製作されています。

背カンが左右別々に動く意味

背カンの原点は固定されて左右に開かないものでしたが、現在は左右にスライドするものが殆どです。

土屋鞄の背カン

画像を見てもらうと、ランドセルを担いだり、降ろしたりするには左右別々に動いた方が子供が楽ですし肩ベルトにも余計な負荷がかかりません。

左右に動く背カンは左が開けば自動的に右も開く、左右連動型と、左右が別々に開く左右非連動型の2種類があります。



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