親として子供が欲しいランドセルに気が進まない場合

ランドセル選び

ランドセル選びは親も子も楽しみでもありますが、教育の一環だとも考えられます。子供の好きなランドセルを購入して、6年間問題なく使ってくれれば、何の問題もありません。

しかし、万が一の事態を想定してみて下さい。途中で子供がそのランドセルに飽きたとか、恥ずかしいから嫌だと言ったとしたら。もう一つ新しいランドセルを買ってあげますか?普通の親御さんなら、とんでもないと思うはずです。

実際には、キャラクター物や派手な色や可愛らしすぎるランドセルを、途中で嫌がる子供が居る事は確かです。だから何とか説得して、変更させる親御さんが多いんです。

ランドセル選び

でも、もしも子供を説得できなかった時は、不承不承買ってあげるのではなく、子供に「もしこのランドセルに飽きても、嫌になっても6年間は使い続ける」と約束させてください。2つ目のランドセルは買ってあげられない事を親と子との間で約束するんです。

これは子供の教育や躾という面から重要なことです。そして、親が買ってあげられるランドセルの価格は親が決めておきます。無理をして高いランドセルを買ってあげることは決して良い事でも親らしい行為でもありません。

ランドセル選び

必要なら子供に我慢をさせます。これ以上の価格のランドセルは買わないことを子供に約束させて、それをお互いが守るということです。

「4万円までなら買ってあげられる」「うん分かった」と言えば、その通り4万円までにすることです。親が約束を破って、2万円までの安いものしか買えないと言い直したり、逆に高ければ問題ないだろうと、5万円のランドセルの方が可愛いからと買い与えないことです。


人気のランドセル

第2に色やデザインですが、余りに可愛いランドセル(ハートマークなど)や奇抜な色は高学年になると恥ずかしくて嫌になる事が多いので、良く話し合ってください。その時、親の考えをはっきりと伝えましょう。お母さんは赤がいいと思うよ。その理由はこうだからと。

これは決して押し付ける事ではありません。子供に考えさせるように伝えます。それでも子供が自分の考えてたランドセルが欲しいといったとします。そしたら「高学年になって恥ずかしくなっても買い替える事はできないよ」と。決めたことはお互いに必ず守ります。





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