自分の名前の読み書きができる

まず、心しておきたい事は入学準備は気楽に楽しくやる事が一番大事だという事です。出来ない事をいちいち指摘するのではなく、間違えたらやり直せばいいよという気持ちがお母さんにある事が大事です。

入学前から勉強嫌いな子を作りたくはない筈でしょ。とりわけ入学後は我が子の学習の遅れが気になるかもしれませんが、そこもできるだけ大らかにいきましょうね。勉強できる事は良い事ですが、できない事に大きな劣等感を持たせてはその子の能力を伸ばすことができません。

自分の名前の読み方を教える

例えば子供の名前が「田中誠=たなかまこと」だったとしましょう。いきなり漢字を教えることは無いはずで、ひらかなから教えますよね。

「た」「な」「か」「ま」「こ」「と」と一文字ずつ発音を教えて覚えてもらいましょう。その後は「田中誠の”た”は何処にあるだろ」と言って当てるゲーム感覚で子供と一緒に遊んでみましょう。

自分の名前の書き方を教える

自分の名前が読めれば次は書きたくなるものです。ここでも子供の意欲を尊重します。自分の名前を書きたくなった人は?と聞くと、大抵の子が「ハーイ」と元気よく答えるはずです。

それで目いっぱい教えてしまって、嫌にならせることが無いように注意しましょうね。子供は好奇心があるとは言っても、持続性は余りありません。1回名前を書いたら終わりにして、次の日の楽しみにする位が丁度良いでしょう。


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