海外で人気のランドセルブームを逆輸入

小学校の入学式は日本全国で執り行われ、新1年生が誕生していますね。背中に背負ったピカピカのランドセルが大きくて、微笑ましい光景があちこちで見られます。
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海外のランドセル人気を逆輸入

 海外ではランドセルがファッションとして捉えられている。その流行は日本に「逆輸入」され、何と大人向けランドセルが人気らしい。別の見方をすると、海外での流行なら無条件に取り入れるところが日本人らしいというか。日本ではランドセルは小さな子供が背負うものというイメージだけがあった。それを海外の流行が崩したんでしょうか。

羽田空港国際線旅客ターミナルにお土産として売っている

「MONO」というターミナルショップ。そこの棚に黒、紺、赤、ピンクのランドセルが並んで売られています。ひとつ4万~6万円。
インドネシアから訪れたレイモンド・タンさん(42)は「アニメで見て子どもが憧れている。形が丸くてかわいい」という。海外ではアニメでランドセルが紹介されているようです。

アジア系の訪日客(中国とか・・・)を中心に毎月5~10個売れるという。

ランドセルの製造販売大手「セイバン」の東京・表参道の直営店では今年2月海外からの旅行客に19個売れた。30個売れる月もあったり、売り上げの2割が海外旅行客の月もあるようです。

アジアからの旅行者は子ども用に、欧米からの旅行者は自分用にファッションとして買う人が多いようです。カラーはシンプルな赤や黒が人気だということです。赤と黒がやはりランドセルには一番似合う色なのかもしれません。

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