東日本大震災後に見つかったランドセルがまだ所有者や家族の元にかえらず

0311東日本大震災
2011年の東日本大震災震災から5年たちました。震災後に見つかった数々の品物。

位牌や表札、トロフィーや、学校の名札それにランドセルなどが600点もまだ持ち主やその家族の元に戻っていないのです。

写真はパソコンで検索できます。「思い出の品返却会」で巡回展示しています。来場者は真剣に画面を見つめています。

一般社団法人気仙沼復興協会が保管してきた拾得物は写真100万枚、物品2万5000点もあるそうです。その内7割が所有者に戻ったようですが、震災から5年を機に物品中心の巡回展示を初企画したとのことです。

 協会職員の鈴木貴志さん(44)によると、「住まいが落ち着き、思い出の品を回収できるようになった人が増えている」そうです。落ち着いた生活ができるまでに5年もかかるものなんですね。大変な人生を歩んでこられた人がたくさんいらっしゃる、5年経てもなお手元にもどっていない品物が一つでもたくさん手元に戻ると良いですね。

 

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